「グッズ」と「グッツ」どっちが正解?誤用が広まる真相と正しい表記法

「グッズ」と「グッツ」どっちが正解?誤用が広まる真相と正しい表記法

「グッズ」と「グッツ」どっちが正解?誤用が広まる真相と正しい表記法について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をご覧ください。

言葉の成り立ちを英語の語源から確認すると、なぜ濁点の「ズ」でなければならないのかが論理的に理解できます。

カタカナの「グッズ」は、英語の「goods」を語源としています。「good(良い)」という形容詞に複数形を示す「-s」が付いた名詞で、「品物」「財」「商品」を意味する単語です。

英語の発音規則において、直前の音が「d」のような有声音(声帯を振動させる音)である場合、語尾の「s」は濁って[z](ズ)と発音されます。国際音声記号(IPA)で表記すると「goods」の発音は[ɡʊdz]となります。

もし仮に「グッツ」と表記するのであれば、英語の原音は「[ɡʊts](グッツ)」でなければ辻褄が合いません。しかし「guts」は日本語で「ガッツ(根性・内臓)」を表す別の単語になってしまいます。語源の音声構造から見ても、最後の文字は濁音の「ズ」にするのが言語学的に正しい転写です。

鈴木 陽菜
Author

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。