1970年代から平成初期にかけて一世を風靡した「ウルフカット」が、近年大人女性の間で再び「ネオウルフ」として注目を集めている。しかし、昔のウルフカットとネオウルフはまったく同じものではない。この違いを理解してこそ、美容師への正確なオーダーが可能になる。
これまでのウルフカットはトップが短く、レイヤーもしっかり入っているため、ボーイッシュな印象を与えることができるヘアスタイルだった。一方、ネオウルフはトップの長さを長めにして、より自然なレイヤーを作り、ふんわりとした女性らしさをしっかり残せるのが人気の理由となっている。言い換えれば、かつての「攻めた」印象が薄れ、より多くの人にフィットしやすい形に進化したスタイルだ。
今のウルフカットは、昔の"個性派ヘア"のイメージとはまったく違い、ナチュラルで洗練されたスタイルとして大人気となっている。その魅力は、レイヤーによる立体感と軽やかさ、そしてスタイルの自由度にある。ここにロングの長さが加わることで、さらに幅広いアレンジの可能性が生まれる。