まず基本から整理しよう。ローションガーゼとは、清潔なガーゼにミストローションやスキンケア用化粧水をしっとりする程度に含ませたものを、肌に密着させるケアのこと。コットンパックと混同されることが多いが、素材が異なる点が大きな違いだ。
コットン生まれのキュプラ長繊維不織布(ベンリーゼ)を素材とする医療用ガーゼは、優れた低刺激性と密着性を持ち、サロンや医療現場でも用いられている。一般的なコットンと比べると、ガーゼのほうが肌への張りつきがよく、ムラなく化粧水を届けやすいという特性がある。ちなみに、2枚以上重ねるとローションを吸いすぎるので1枚が推奨されており、コットンは繊維が傷に引っ付くリスクがあるため、デリケートな肌にはガーゼのほうが適している。
コットンパックとは、コットンに化粧水を含ませたものをシートマスクのように肌に貼るスキンケアのことで、手でつけるよりも肌の角質層までしっかりと浸透し、キメの整った透明感のあるもちもち肌になれると言われている。ガーゼを使うローションガーゼは、この効果をさらに高めた応用版だと理解するとわかりやすい。