月桂樹のリースはブランドの核心であり、偽造業者が最も失敗しやすい部分でもある。だから、ここを徹底的に見ることが最初のステップになる。
本物のフレッドペリーのアイテムに施された刺繍は、シャープでキメが細かく、わずかに浮き上がった立体感がある。一方で偽物の刺繍はのっぺりとしており、輪郭がぼやけていることが多い。
葉の枚数も見逃せない。本物の月桂樹リースには左右それぞれに16枚の葉があり、形が整っていて左右対称だ。偽物は葉の形が不均一だったり、輪郭がぼやけていることが多い。もう一つのプロ技が「裏側確認法」だ。本物のロゴ刺繍の裏側は整然としていて糸の処理が最小限だが、偽物は白いバッキング素材がはみ出していたり、ぐちゃぐちゃに絡まった糸が残っているケースが多い。
ポロシャツの場合、ロゴは必ず左胸の位置に完璧な精度で刺繍されている。位置がずれていたり縫製が雑に見えたりする場合は、偽物のサインだ。そして忘れてはならないのが、ロゴは刺繍または縫い付けによってのみ表現され、プリント加工が施されることは絶対にないという点だ。