「800字指定なら640字(8割)以上書けば合格ライン」という都市伝説があるが、現在の採点基準はより厳格化している。2026年現在の主要な公務員試験や大手文芸賞の基準を見ると、全体の「8割以上9割5分以内」を実質的な適正範囲と定めるケースが大半だ。
90%未満(800字指定で720字未満)の提出物は、それだけで「構成力不足」「推敲不足」とみなされ、減点対象になる可能性が高い。逆に、1文字でも超過した時点で即失格となる厳格なコンテストも存在する。
文字数を引き伸ばすために無駄な接続詞や冗長な表現を増やすと、今度は文章の質で評価を落とす。「適切なマス目の使い方で、指定枠の9割前後を埋める」ことが、選考を突破するための絶対条件だ。