里芋の芽出し方法と失敗しないコツ!プロが教える収穫量倍増の裏ワザ

里芋の芽出し方法と失敗しないコツ!プロが教える収穫量倍増の裏ワザ

里芋の芽出し方法と失敗しないコツ!プロが教える収穫量倍増の裏ワザの実践ガイドについてポイントを解説します。分かりやすいガイドをご覧ください。

里芋の芽出しで多くの初心者が陥るトラブルが、「水を与えすぎて種芋を腐らせてしまう」という失敗です。里芋は生育期(夏場)には大量の水を必要とする多湿性の作物ですが、芽出しの段階では根も葉もなく、水を吸収・蒸散する能力がほとんどありません。

芽出し期間中における水分管理の鉄則は、「湿り気を感じる程度(手で土を握っても水が滲み出ず、崩れない状態)」を維持することです。乾燥を防ぐために初日に適湿の土を使った場合、発芽を確認するまでの2〜3週間、原則として追加の水やりは必要ありません。土の表面が白く乾燥した場合にのみ、霧吹きで表面を軽く湿らせる程度にとどめるのが腐敗を防ぐ秘訣です。

温度と所要日数の関係においては、20℃〜25℃の環境を維持できれば約14〜20日で定植に適した2〜3cmの芽が完成します。逆に、平均温度が15℃を下回ると活動が停止し、日数が30日以上かかったり腐敗菌に負けてしまうため、夜間の保温対策が成否を分けます。

親芋と子芋で異なる芽出し処理の選択基準

種芋として利用する芋には「親芋」と「子芋(孫芋)」の2種類があります。市販されている種芋の多くは40〜60g程度の子芋ですが、前年収穫した大型の「親芋」を種芋として再利用することも可能です。

親芋は蓄えられている養分量が圧倒的に多いため、芽出しを行うと非常に太く勢いのある芽が複数発生します。ただし、親芋をそのまま植え付けると多数の芽が乱立して間引きの手間が増えるため、芽出しの段階で充実した中心の主芽を1〜2本に絞り、脇から出る細い不定芽は手でかき取る「芽かき」を行うことが均一な芋の肥大につながります。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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