教育関係者が一様に舌を巻くのが、頌栄女子学院の進学実績が誇る「出口の強さ」です。1学年の定員が約200名強という中規模校でありながら、早慶(早稲田大・慶應義塾大)の合格者数は毎年合計150名前後、上智大学を含めると250〜300件前後に達します。国公立大学や医学部医学科への進学者も堅調に輩出しており、特筆すべきは「学年の半数以上が早慶上智クラスへ現役進学している」という密度の濃さです。
この驚異的な実績を牽引する最大の要因は、全校生徒の約20%〜25%を占める帰国生入試を経た生徒たちの存在と、徹底した英語教育システムにあります。帰国生クラスではネイティブ教員によるディスカッションやハイレベルなエッセイ指導が行われる一方、一般生に対しても中1段階からフォニックス指導や発信型英語のトレーニングを徹底。日常のホームルームや部活動で帰国生が流暢に英語を話す姿に刺激を受け、一般生も英語に対する心理的ハードルを自然と取り払っていきます。
さらに、早慶・上智・GMARCH・東京理科大などへの充実した指定校推薦枠を豊富に保持していながら、推薦に頼り切ることなく、大多数の生徒が一般選抜を勝ち抜く実力を養っている点も、同校の骨太なカリキュラムを証明しています。