甘味処彦いちの看板メニューは、細部まで手作業のこだわりが詰まった甘味の数々です。中でも来店客の大多数が注文するのが、あんみつとづんだ餅です。
彦いちのあんみつは、注文時に自分好みの組み合わせをカスタマイズできる独自のスタイルを採用しています。餡は「つぶ餡・こし餡・づんだ餡」の3種類から、シロップは濃厚なコクが特徴の「黒蜜」と、素材の風味を引き立てる「白蜜」の2種類から自由に選択可能です。寒天は伊豆産などの上質な天草を煮出して作られており、角が立った美しい透明感と心地よい歯ごたえが際立ちます。
宮城名物の「づんだ餅」は、枝豆の薄皮を丁寧に手作業で剥ぎ、粒感を絶妙に残してすり潰した自家製餡が主役です。口に含んだ瞬間に立ち上る枝豆本来の爽やかな青い香りと控えめな甘み、そして毎朝搗き立てのコシのある柔らかな餅との調和は、既製品のペーストでは到達できない領域に達しています。
季節ごとに登場するパフェ類(抹茶パフェ、チョコパフェなど)も800円〜1,000円前後の良心的な価格帯で提供されており、白玉、アイスクリーム、寒天、小豆が幾層にも重なる贅沢な構成で若い世代からも圧倒的な人気を集めています。