話題の人気店はSNSで瞬く間に拡散されるが、本当のグルメが密かに通う名店は、路地裏や住宅街の一角にひっそりと佇んでいることが多い。大通りの賑やかさから離れた場所に店舗を構えることで、賃料を抑え、その分を高品質な原材料費へと還元する——そんな実力派の個人店が増加しているのだ。
こうした「隠れ家店」に出会うためには、マップアプリの星の数だけでなく、写真に写る生地の焦げ目や焼き色、使用されているバターのブランド表記などに注目したい。また、営業時間が「売り切れ次第終了」と短く設定されている店舗ほど、フレッシュな素材と手作りにこだわっている確率が高い。街を歩く際、ふと漂う香ばしい甘い香りに鼻を効かせる感覚も決して侮れない。