第二の方法は、これ以上は対応できないという「明確な限界線(Dライン)」を早い段階で提示することです。「これ以上の対応はいたしかねます」「本件につきましては、これ以上の回答はございません」と、毅然とした態度で同じフレーズを繰り返します。
この際、個人の判断ではなく「会社のルール(規定)」であることを強調するのが鉄則です。「私の一存では決めかねます」ではなく、「弊社の規定により、これ以上の対応はできかねます」と伝えることで、クレーマーの攻撃対象を個人から組織へとシフトさせ、個人の精神的負担を軽減します。