ネット上の掲示板やSNSでは「自然豊かで人が温かい」「魚と焼酎がとにかく美味い」と絶賛される一方、実際に暮らす住民からはどのような本音が聞こえてくるのでしょうか。現地ヒアリングといちき串木野市評判の分析から見えてきた生の声を整理します。
関東圏から家族でいちき串木野市移住を果たした40代男性は、地元広報のインタビューや取材に対して次のように述懐しています。
「東京では満員電車と高い家賃に追われていましたが、ここでは海を眺めながら静かにテレワークができ、放課後は子どもたちがのびのびと外で遊んでいます。地元の方から穫れたての野菜や魚をお裾分けしていただくことも多く、人の温かさに救われました」
一方、別のUターン移住者は地域社会の密接さについてリアルな指摘を残しています。
「自治会の清掃活動や地区行事、消防団活動などは都市部よりもかなり濃厚です。プライベートを完全に切り離したい人には最初は負担に感じるかもしれませんが、困ったときにすぐ助け合えるセーフティネットでもあるので、距離感の取り方が大切になります」
ネットの口コミサイトや知恵袋での評価を見ても、「医療機関やスーパーなど生活に必要な施設は市街地にコンパクトにまとまっていて便利」という意見が8割を占める反面、「夜間に営業している飲食店や娯楽施設が限られる」「若者向けのショッピングモールは鹿児島市まで行く必要がある」という声も根強く、都会的な利便性を求める層との間で受け止め方に差が見られます。