ネット上の口コミやSNSで頻繁に見られる誤解の一つに、「国立競技場は屋根があるから絶対に雨に濡れない」という言説があります。実際には、観客席の頭上を覆う大屋根はフィールド中央部が大きく開口したすり鉢構造となっており、国立競技場 イベント 持ち物 雨対策を怠ると手痛い洗礼を受けることになります。
設計上、3層および2層の後方席は降雨時でもほとんど濡れる心配がありません。しかし、1層の前方席(概ね1列〜15列付近)やアリーナ席全体は、雨が吹き込む「完全な野外エリア」と化します。さらに風向き次第では2層の前列にまで雨粒が舞い込みます。スタジアム内では周囲の視界を遮り危険を伴うため傘の使用は全面禁止です。したがって、撥水性の高いレインコートやポンチョ、荷物を丸ごと包み込む特大のゴミ袋(45L〜70L)、タオル、ジップロック付き防水ケースの携帯が鉄則となります。
また、チケットを入手できなかったファンコミュニティで定期的に話題となるのが国立競技場 音漏れ スポット 真相です。「神宮外苑の銀杏並木や明治公園周辺に行けばライブの音が綺麗に聴こえる」という噂がネット上で散見されますが、これは半分正しく、半分は大きな誤解を含んでいます。
確かに、開口部を持つ巨大スタジアムの構造上、外苑周辺の遊歩道や隣接する都立明治公園一帯には重低音や歓声が漏れ響きます。しかし、東京都の環境確保条例および近隣住民への配慮に基づき、国立競技場の音響設計はスタジアム外部への音拡散を低減させる指向性スピーカーシステムが採用されています。風向きによってはボーカルの輪郭が不鮮明な残響音としてしか届かず、クリアな楽曲鑑賞は期待できません。さらに、近年は警備員や警察車両による歩道滞留の厳重な立ち退き警告・コーン規制が敷かれており、現地での長時間の「音漏れ待ち」は近隣トラブルや通行妨害につながるため厳に慎むべき行為です。
なお、純粋にスタジアムの建築美や舞台裏を体験したいファンには、非イベント日に定期開催されている国立競技場 スタジアムツアー 予約の利用を推奨します。選手ロッカーやトラック、VIPラウンジ、表彰台などを間近で見学できる公式プログラムであり、チケット争奪戦に巻き込まれずに聖地の歴史を五感で堪能できる極めて満足度の高い選択肢となっています。