「quán cà phê(クアン・カフェー)」という言葉は、ベトナム語で「quán=店・食堂」「cà phê=コーヒー」を指し、直訳すると「コーヒー店・喫茶店」を意味します。ベトナム人にとってカフェは単なる飲食の場にとどまらず、朝の出勤前の情報交換、昼下がりの商談、夜の団らんなど、生活の中心的なコミュニティスペースとして深く根付いています。
現地のカフェでスムーズに注文するためには、基本となる4つのキーワードを把握しておく必要があります。ベトナムコーヒーは、温度(Hot / Ice)と甘さのベース(練乳 / 砂糖 / ブラック)の掛け合わせでオーダーするのが原則です。
【必須の基本単語】
- Đá(ダー):氷(アイス)
- Nóng(ノン):温かい(ホット)
- Sữa(スア):練乳(コンデンスミルク)
- Đen(デン):黒(ブラック、または砂糖入りブラック)
注文時はこれらを組み合わせます。たとえば、最もポピュラーなアイス練乳コーヒーを頼む場合は「Cà phê sữa đá(カフェ・スア・ダー)」、温かいブラックコーヒーを求める場合は「Cà phê đen nóng(カフェ・デン・ノン)」と伝えます。なお、現地のブラックコーヒーにはデフォルトで砂糖が入っているケースが多いため、完全な無糖を希望する際は「Không đường(ホン・ドゥオン=砂糖なし)」と一言添えるのが確実です。