万が一、硬毛化を発症してしまった場合、どのような手順で対処すべきなのでしょうか。現在確立されている医学的アプローチは以下の3点です。
最も王道かつ効果的な手段が、「ヤグレーザーへの照射切り替え」です。硬毛化して太くなった毛はメラニン色素を豊富に含むため、波長が1064nmと長く皮膚深層まで届くヤグレーザーが極めて強力に反応します。痛みを伴いやすいデメリットはあるものの、太くなった毛根を根絶させる決め手となります。
もう一つのアプローチは、「蓄熱式ダイオードレーザーによる低出力・連続照射」への変更です。バルジ領域にじわじわと熱を蓄積させることで、過剰な刺激を避けつつ減毛を促します。また、どうしてもレーザーに反応しなくなった頑固な毛に対しては、毛穴一つひとつに微弱な電流を流す「医療針脱毛(ニードル脱毛)」を併用することで、100%確実にその場で処理を完了させる手法も選択肢に入ります。