米山氏の発言が「現場を知らない机上の空論」と批判されることがありますが、同氏は妻で作家・タレントの室井佑月氏とともに新潟県内に居を構え、自ら雪と格闘する日常を送っています。室井氏も自身の連載やSNSにおいて、冬場に押し寄せる豪雪の凄まじさや、毎日のように続く自宅周辺の雪かきの大変さをユーモアを交えつつ発信してきました。
朝起きて玄関を開けた瞬間に広がる雪の壁、車を掘り出す作業の過酷さ、日々の生活を維持すること自体の難しさを肌で体感しているからこそ、米山氏の言葉には「雪は風情ではなく、命を脅かす災害である」という切実な実感が込められています。都会から眺める情緒的な雪景色とは一線を画す過酷な現実を知る生活者としての視点が、妥協のない発言の土台となっています。