大和の鹿島・香取本宮に隠された武甕槌命と経津主命の歴史的真相

大和の鹿島・香取本宮に隠された武甕槌命と経津主命の歴史的真相

大和の鹿島・香取本宮に隠された武甕槌命と経津主命の歴史的真相の特集記事をお届けします。専門的な知識が詰まっています。

当時の大和朝廷にとって、蝦夷(えみし)勢力との対峙は国家生命を左右する最重要課題だった。大和国で育まれた武甕槌命・経津主命への信仰が東国へ移植された最大の理由は、武力による圧圧だけでなく、宗教的な「絶対的権威」を東の境界線上に打ち立てる必要があったからに他ならない。

香取神宮の利根川水系、鹿島神宮の太平洋を臨む要衝への鎮座は、海上交通と製鉄権益を完全掌握するための軍事配置でもあった。大和の本宮から送られた神官団と軍事貴族たちが、現地の土着信仰を呑み込みながら築き上げたのが、現代に続く両神宮の壮大な伽藍の始まりである。

山下 哲也
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山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。