こうしたショッキングな映像や人物にスポットを当てる流れは、動画配信サービスの普及によってさらに加速している。NetflixやHBO Maxといった大手のストリーミングプラットフォームでは、実在の連続殺人鬼を追ったドキュメンタリーや、極限状態を描く過激な作品が常に高いランキングを維持している。
なぜ人々は、恐怖や嫌悪感を感じると分かっていながら「閲覧注意」の動画をクリックしてしまうのか。心理学者によれば、安全な環境から恐怖や不快感を疑似体験したいという本能的な欲求が関係しているという。配信プラットフォームは視聴者のこの心理を見抜き、より刺激的でエッジの効いたコンテンツを世界へ送り出し続けている。