実は、パンフレットの表面を見ただけでは分からない「知る人ぞ知る裏技的な活用法」が存在する。たとえば、防音設備を備えた視聴覚室や音楽スタジオは、民間の貸しスタジオと比較しても驚くほどリーズナブルな料金設定になっている。個人練習やWeb会議、動画配信の収録場所として活用するリピーターが後を絶たない。
さらに、館内のフリースペースや図書コーナーには高速Wi-Fiと電源タップが完備されており、コワーキングスペース代わりに利用するリモートワーカーも増えている。備品としてプロジェクターや音響機器を無料でレンタルできるプランもあり、営利目的でないコミュニティ活動であれば格安で本格的なイベントが開催可能だ。まさに知った者勝ちの隠れた公共インフラと言える。