ドメインを選定するWeb担当者やブロガーが最も懸念するのが、検索エンジン最適化(SEO)における影響とセキュリティ・信頼性の問題です。ネット掲示板などでは「マイナーなドメインはGoogleに嫌われる」「スパム判定されやすい」といった言説が散見されます。
この点について、Google公式の検索品質チームは明確な見解を一貫して発表しています。Google検索アルゴリズムは、「.link」を含むすべての新gTLDを「.com」「.org」「.net」などの歴史あるドメインと全く同じアルゴリズムで公平に処理しており、ドメインの拡張子そのものが直接ランキングの優劣に影響を与えることはありません。
では、なぜ「怪しい」という印象が一部で根強く残っているのでしょうか。その最大の理由は、過去に「初年度数円〜数十円」という激安価格を悪用したスパム業者やフィッシングサイトが大量に新gTLDを取得・使い捨てにした歴史的経緯があるためです。
現在の検索エンジンはドメインの文字列ではなく、コンテンツの専門性・網羅性(E-E-A-T)や被リンクの質、ユーザー体験を総合的に評価します。怪しいサイトと誤認されないための適切な運用とSSL化、質の高い情報発信を行っていれば、検索上位を獲得するうえでハンディキャップを背負う心配はありません。