南米初開催となったリオデジャネイロオリンピックは、日本勢のメダルラッシュに沸いた。しかし、その熱戦の裏側で、メディア視聴の構造は急速に地殻変動を起こしていた。定額制動画配信サービスの巨人Netflixが本格的に日本展開を加速させ、リビングのテレビ画面を巡る争奪戦の火蓋が切られたのだ。
放送局が編成したスケジュールに従って番組を見る時代から、オンデマンドで世界中のコンテンツを浴びるように消費する時代へ。リオ五輪の閉会式で見せた日本のポップカルチャー演出が世界を唸らせた一方で、コンテンツ流通の主導権はシリコンバレーの巨大テック企業へと移り変わっていた。現代の動画サブスクリプション全盛期の土台は、まさにこのタイミングで固まったのである。 (出典: 2016 年 の 出来事(Yahoo!ニュース))
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