まずは歴史の話をしよう。パフェの語源はフランス語の「パルフェ(parfait)」、つまり「完璧な」という意味だ。19世紀後半のフランスで、卵黄や砂糖、生クリームを凍らせた完璧なデザートとして誕生した。皿に盛られていた上品な皿盛りが、やがて日本に渡り、独自の進化を遂げて縦長のグラスに収まるようになったのだ。
一方のサンデーは、アメリカ生まれ。1890年代、キリスト教の安息日である日曜日(Sunday)に、贅沢なソーダ水を飲むことが禁止された地域があった。その代わりに、アイスクリームにチョコレートシロップをかけて売り出したのが始まりとされている。宗教的な理由から「Sunday」の綴りを少し変えて「Sundae」としたのだから、歴史の悪戯は面白い。