「全く繋がらない」。2026年9月10日の午前中、Twitter(現X)のトレンドは、この悲痛な叫びで埋め尽くされた。ファンクラブ会員限定で先行販売されるはずだったアクスタは、サイトのオープンと同時にアクセス不能に陥った。リロードを繰り返しても表示されるのはエラー画面のみ。数時間に及ぶ格闘の末、ようやく繋がった頃には「在庫なし」の文字が非情にも並んでいた。
当時、人気グループのメンバーが一堂に会するこの企画は、ファンにとって「何が何でも手に入れたい」聖戦だった。しかし、準備されたインフラはあまりにも脆弱だったと言わざるを得ない。この日を境に、日本のエンタメ物販における「サーバー対策」の重要性が改めてクローズアップされることになった。