「テレビの前に座って、決まった時間に番組を見る」という習慣は、もはや過去の遺物となりつつある。特に20代から40代の女性層において、その傾向は顕著だ。彼女たちが求めているのは、自分の都合に合わせて、見たい場所で、見たい分だけ消費できる縦型動画やオンデマンド配信である。
テレビ局側もこの流れを無視できず、地上波で放送したドラマの無料見逃し配信はもちろん、Web限定のスピンオフや、スマホ視聴に特化した縦型ショートドラマを次々と制作している。メディアの境界線は完全に消失し、コンテンツの質だけが勝負を決めるシビアな時代へと突入した。