当然、この急進的な変化に対して、古くからの地元住民や商店街の店主たちが困惑していないわけではない。派手なメイクと奇抜なファッションの若者たちがたむろする様子に、当初は眉をひそめる大人たちも多かった。しかし、博多の人間はもともと「新しいお祭り騒ぎ」が嫌いではない。
最近では、老舗のラーメン店や居酒屋が、彼女たちをターゲットにしたコラボメニューを開発する例も増えている。「最初は驚いたが、彼女たちは礼儀正しく、街を盛り上げてくれている」と、ある屋台の店主は目を細める。異質なカルチャーを排除するのではなく、面白がって取り込んでいく博多特有の包容力が、このムーブメントをより健全に育てている。