スマートフォンの画面をスクロールすれば、薬のパッケージの写真とともに「今日もパキる」といった投稿が容易に見つかる。2026年の今、SNSのレコメンド機能は皮肉にも、孤独を抱える若者同士をこの危険なワードで結びつけるハブとなってしまった。ハッシュタグを辿れば、同じ悩みを抱える仲間が見つかる。彼らにとって、それは一種のコミュニティへの帰属意識を満たす手段なのだ。承認欲求と自己破壊衝動が混ざり合い、タイムライン上で「いいね」の数へと変換されていく。
歌舞伎町から全国へ拡散する「パキる」の正体――若者の間で急増する市販薬オーバードーズと、Snsに潜む見えないSos
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