現在、旧車會の構成メンバーの平均年齢は上昇し続けている。40代から50代、中には60代のライダーも珍しくない。彼らはかつて憧れたCBX400FやGS400といった名車を、経済的な余裕を持って所有している。若者のバイク離れが進むなか、この市場を支えているのは皮肉にも彼ら中高年層なのだ。
一部のグループは、サーキットを貸し切ってイベントを開催するなど、クローズドな空間での活動へとシフトしている。社会との摩擦を避けつつ、自らの趣味を全うしようとする「大人の旧車會」も確実に増えつつあるのが2026年の現状である。