かつては日本国内のローカルなトレンドとして消費されていたYouTube漫画動画だが、その潮目は完全に変わった。特にアジア圏や北米での視聴者数がこの1年で爆発的に増加している。日常に潜む理不尽やトラブルを解決するカタルシスは、言語の壁を越えて普遍的なエンターテインメントとして機能しているのだ。
「文化的な違いはあれど、悪人が成敗される瞬間の快感は世界共通」と分析するのは、ネットメディアの動向に詳しい専門家だ。緻密に計算されたキャラクター配置と、テンポの良い展開が、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する現代のグローバル視聴者のニーズに完璧に合致した結果と言えるだろう。