大熱狂の裏側で避けて通れなかったのが、限定トレーディングカードやシリアルコードを狙った過熱する争奪戦である。発売直後からフリマアプリには限定カードや未開封パッケージが相次いで出品され、定価を大きく上回る価格で取引される事態が発生した。中には特典だけを目当てに購入し、チキンの取り扱いに悩むケースも散見され、SNS上ではモラルを問う議論が巻き起こった。
この問題に対し、運営側とKFC側は即座に購入制限の設定や二次出荷の検討などの対応に追われた。人気IPとのコラボレーションが持つ強力な集客力は、同時に転売対策や商品管理という重大なリスク管理の課題を店舗側に突きつけることとなった。