2026年猛暑の死角:「汗をかかない体質」に潜む生命のリスクと、自律神経が発する知られざる警告信号

2026年猛暑の死角:「汗をかかない体質」に潜む生命のリスクと、自律神経が発する知られざる警告信号

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病的な無汗症でない限り、低下した汗腺の機能は毎日の習慣を見直すことで徐々に再起動させることが可能だ。最も手軽で効果的な方法が「手足温浴」と「半身浴」を組み合わせた汗腺トレーニングである。

具体的には、43〜44度のやや熱めのお湯に手首から先、足首から先を10〜15分ほど浸けることで、末端の休眠している汗腺を強力に刺激する。その後、38〜40度のぬるめのお湯にみぞおちまで15分ほど浸かり、じっくりと身体の芯から温める。このプロセスを継続することで、休んでいた汗腺が活性化し、質の良い(サラサラとした蒸発しやすい)汗をかく能力が蘇ってくる。

あわせて、ウォーキングやヨガなどのじんわりと体温を上げる適度な有酸素運動を日課に取り入れることも効果的だ。運動によって意図的に発汗の機会を作ることで、脳の発汗中枢と汗腺をつなぐ神経伝達物質のやり取りがスムーズになる。

山崎 陸
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山崎 陸

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