昭和から平成を駆け抜けたトップスターにとって、弱さを見せることは「死」を意味した。新御三家としてデビューし、常に時代の最先端を走り続けたプライドが、彼に病を隠させ続けたのだろう。
「ファンが求めているのは、激しく踊り、シャウトする西城秀樹だ」。彼は口癖のようにそう言っていたという。車椅子姿や、衰えていく肉体を晒すことへの恐怖。それ以上に、同情の目で見られることを嫌った。彼にとって、病気と闘う姿を見せるリハビリすらも、一種の「パフォーマンス」として昇華させる必要があったのだ。
昭和から平成を駆け抜けたトップスターにとって、弱さを見せることは「死」を意味した。新御三家としてデビューし、常に時代の最先端を走り続けたプライドが、彼に病を隠させ続けたのだろう。
「ファンが求めているのは、激しく踊り、シャウトする西城秀樹だ」。彼は口癖のようにそう言っていたという。車椅子姿や、衰えていく肉体を晒すことへの恐怖。それ以上に、同情の目で見られることを嫌った。彼にとって、病気と闘う姿を見せるリハビリすらも、一種の「パフォーマンス」として昇華させる必要があったのだ。