ネット通販(EC)の普及に伴い、割引率の表示を巡るトラブルも絶えない。特に注意したいのが、比較対象となっている「元値(メーカー希望小売価格)」が、意図的に高く設定されているケースだ。普段は誰もその価格で買わないような架空の価格を設定し、そこから「70%オフ」と謳う手法である。
2026年のスマートな消費者は、割引率の数字を信じない。彼らがやるのは、他サイトでの型番検索や、過去の価格推移ツールのチェックだ。「70%オフだから安い」のではなく、「現在の販売価格そのものが適正か」を見極める目を持つことが、ネットショッピングで失敗しない唯一の防衛策と言える。