「何もしていないのに怒っていると言われる」という悩み。その原因は、感情ではなく身体的な特徴にある場合が多い。主な要因は大きく分けて3つ存在する。
1つ目は「骨格と眉間の形状」だ。生まれつき眉骨が出ている人や、視力が悪く日常的に目を細める癖がある人は、無意識に眉間にシワが寄りやすい。これが他者には「険しい表情」と映ってしまう。2つ目は「口元の筋力低下や構造」である。口角を下げる筋肉が優位になっていると、安静時でも不満を抱えているような表情になりがちだ。そして3つ目が「瞳の露出度」である。上まぶたが瞳の上部に被さる眼瞼下垂気味の目元は、じっと相手を睨みつけているような印象を与えやすい。
これらはすべて解剖学的・生理的な特徴であり、本人の人間性とは一切関係がない。しかし視覚情報は強烈なため、周囲は無意識に「恐ろしい人」というラベルを貼ってしまうのだ。