牛乳を混ぜる魔法から50年!フルーチェが愛され続ける歴史と進化

牛乳を混ぜる魔法から50年!フルーチェが愛され続ける歴史と進化

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昭和50年代、フルーチェが社会現象とも呼べる大ヒットを記録した背景には、単なる味の良さだけでなく「体験型のおやつ」としての価値がありました。当時、子どもが台所に立って料理をする機会は限られていましたが、フルーチェはボウルとスプーン、そして牛乳さえあれば、小さな子どもでも自分の手で完成させることができました。

自分で作ったデザートを家族に振る舞い、「美味しい」と褒められる達成感は、子どもたちの自立心を満たす特別な体験でした。お母さんにとっても火を使わせる危険がなく、カルシウムが豊富に含まれる牛乳を美味しく飲ませられる安心感が、購買を強力に後押ししました。

さらにヒットを決定づけたのが、時代を彩った歴代のテレビCM展開です。「牛乳とまぜるだけ」という明快なキャッチフレーズとともに、ボウルの中で液体がとろりとした食感へと変わっていくシズル感あふれる映像は、視聴者の購買意欲を強烈に刺激しました。明るい子どもたちの笑顔や、時代ごとの人気タレントを起用した親しみやすいCMソングは茶の間に定着し、「おやつ=フルーチェを作る時間」というカルチャーを日本全国に定着させたのです。

山崎 陸
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山崎 陸

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