信濃町を歩くと、一般的な住宅街とは一線を画す独特の空気に気づきます。各街角には警備員が配置され、教団施設を行き交う関係者の姿が目立ちます。南元町にある池田氏の居宅周辺について、周辺住民や関係者は次のように証言しています。
「2010年頃に公の場へ姿を見せなくなって以降、黒塗りの高級車列が頻繁に出入りする光景は激減しました。それでも警備体制が解かれることは一切なく、近隣住民でも中を伺い知ることは不可能です。たまに香峯子夫人や博正氏の送迎車と見られる車両が静かに敷地内へ入っていく程度でした」(信濃町の古参住民)
ネット上の口コミや知恵袋などでは「豪奢な噴水や庭園が広がっているのではないか」という書き込みも見られますが、上空写真や都市計画図を見る限り、敷地は広大であるものの建物自体は無機質な近代建築であり、華美な装飾を誇示するタイプのものではありません。むしろ徹底した情報秘匿性と要人警備を最優先に設計された要塞のような佇まいを見せています。