Q1:地毛の黒髪からブリーチなしの1回染めで、写真のようなミルクティーベージュになりますか?
A1:完全なバージン毛から1回の施術(ワンメイク)で明るいミルクティーベージュにすることは物理的に困難です。1回のみの場合は赤みを抑えた「ライトブラウン」や「ベージュブラウン」程度が限界となります。1日でミルクティー系の色味を目指す場合は、ケアブリーチまたはブリーチなしダブルカラーを選択するか、2〜3回通って徐々にベースを明るくしていく工程が必要です。
Q2:ブリーチなしカラーの色持ちを少しでも長くするための自宅ケアは?
A2:染髪当日はシャンプーを控え、色素の定着を待つことが基本です。また、38度前後のぬるま湯で洗い、アミノ酸系やベタイン系の洗浄力がマイルドなシャンプーを使用してください。オリーブ系やアッシュ系に染めた場合は、退色時に出る赤み・黄みを抑えるために週に1〜2回カラーシャンプー(パープルやアッシュ)を取り入れると透明感が約1.5倍長持ちします。
Q3:市販のセルフカラー剤でもサロンと同じような透明感は出せますか?
A3:市販のカラー剤は誰の髪でも染まるようアルカリ量と過酸化水素濃度が高めに設定されているため、髪全体のダメージが均一にならず、根元だけが明るくなる「逆グラデーション」や色ムラを起こすリスクが極めて高いです。サロンでは根元・中間・毛先の状態に合わせて薬剤の強さを塗り分けるため、透明感と均一な仕上がりを求めるならプロへの依頼を強く推奨します。
Q4:会社の規定で髪色が「8トーン」までと決まっていますが、暗めでも透明感は出せますか?
A4:十分に可能です。7〜8トーンの「暗髪(ダークトーン)」こそ、ブリーチなしカラーの真価が発揮される領域です。オリーブグレージュやブルーアッシュ、チャコールグレーなどの濃密な補色を配合することで、室内では落ち着いた黒髪に見えつつ、屋外の太陽光の下では重さを感じさせない透き通った質感を演出できます。