採寸の第一歩は、設置の土台となる防水パンの計測です。ここで測るべき数値は、外枠のサイズではなく「防水パン内寸の測り方」にあります。外枠が64cm四方に見えても、内側の立ち上がり部分があるため、実際に使える有効内寸は数センチ小さくなります。
メジャーを使い、防水パンの内側の底面から「幅(横の内寸)」と「奥行き(縦の内寸)」をミリ単位で計測します。一般的な賃貸マンションの洗濯機置き場寸法では、主に以下の3規格が主流となっています。
- 幅640mm × 奥行640mm(正方形):現在の標準規格。一般的なドラム式・大容量縦型に対応。
- 幅740mm × 奥行640mm(ワイド):大型ドラム式にも余裕で対応できるゆったりサイズ。
- 幅590mm / 600mm × 奥行590mm / 600mm(コンパクト):築年数の経ったマンションや単身用物件に多く、設置可能な機種が限定される。
内寸と同時に必ず確認すべきなのが、排水口の位置と排水ホース接続のスペースです。排水口が「右側・左側・中央」のどこにあるかを確かめてください。排水口が洗濯機の真下に来る「真下排水」になる場合は、後述するかさ上げ台が必要になるケースが多いため、位置関係の写真をスマートフォンで撮影しておくのが鉄則です。