田辺誠一さんとの再婚に先立ち、大塚寧々さんは1998年に詩人・アーティストとして知られる三代目魚武濱田成夫(さんだいめ うおむ はまだ しげお)さんと結婚していました。独特の感性と強烈な個性を持つ表現者同士の結婚は、当時大きな話題を呼びました。
翌1999年には第一子となる長男が誕生。しかし、結婚生活は長くは続きませんでした。2001年2月、結婚から約3年で協議離婚が成立します。大塚さんが親権を持ち、シングルマザーとして再出発を切ることになりました。
公に語られた離婚の背景には、芸術家としての自由な生き方を重んじる元夫と、家庭と育児の現実を守る大塚さんとの間に生じた「生活観・価値観の決定的なズレ」がありました。当時のワイドショーや女性誌の取材に対し、関係者は「お互いの才能を認め合っていたものの、家庭生活におけるすれ違いや精神的な負担が重なり、円満に別々の道を歩む決断をした」と証言しています。