放送当時の視聴率は平均8%前後(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と数字面では爆発的ヒットとは言えなかったものの、第55回ギャラクシー賞優秀賞をはじめとする数々の賞を受賞し、SNS上では圧倒的な熱量で語られました。特に第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では脚本賞(宮藤官九郎)、助演女優賞(満島ひかり)を獲得するなど、業界内・ドラマ愛好家からの評価は極めて高いものとなっています。
視聴者の感想を検証すると、「最初は意味が分からなかったが、中盤から伏線が一気に繋がって鳥肌が立った」「おばさんたちが他人のために命がけになる姿に泣かされた」といった声が目立ちます。女性キャラクターたちを単なるステレオタイプに押し込めず、年齢を重ねた女性たちの生々しい葛藤と尊厳をユーモアで肯定した点が熱狂を生みました。
そして、ドラマの疾走感を決定づけたのが安室奈美恵による主題歌「Showtime」です。2017年9月に引退を発表した直後の安室奈美恵が提供したこの楽曲は、軽快なビートと華やかなブラスサウンドが特徴的で、復讐を「ショー」として楽しむ彼女たちの決意を力強く後押ししました。主題歌が流れるタイミングの絶妙さは、劇中の高揚感を何倍にも増幅させる演出装置として機能しています。