トヨタの公式発表によると、改良新型RAV4は2026年10月4日に発売された。最大のトピックは、パワートレイン構成の大胆な再編だ。従来設定されていたガソリンエンジンのみのモデルが廃止され、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車に集約された。これにより「RAV4は電動化を前提としたSUV」というポジショニングが明確になった。また、従来「RAV4 PHV」として展開されていたプラグインハイブリッドモデルは、ガソリン車やハイブリッド車と車名を統一し「RAV4」となり、グレード構成も最上位の「Z」を軸に再編されている。
一方、純粋なガソリン車を望むユーザーにとっては選択肢が消えた形だが、これは日本の燃費規制強化と世界的な電動化トレンドを踏まえたトヨタの戦略的判断と言える。ガソリン車廃止に伴い、エントリー価格はハイブリッド車の価格帯に引き上げられたが、燃費性能と静粛性の向上という実用面でのメリットが強調された。