Q1:炒め物をすると肉が細かくボロボロに崩れてしまいます。防ぐ方法はありますか?
A1:フライパンに入れた直後に菜箸で激しくかき混ぜすぎることが主な原因です。肉を広げて入れたら、最初の30秒〜1分はあまり触らず、底面に軽く焼き色がついてタンパク質が固まるのを待ってから優しく裏返してください。また、事前に片栗粉を薄くまぶしておくと肉の結着力が高まり、崩れ防止になります。
Q2:パックから出した牛肉に赤黒い部分がありますが、傷んでいるのでしょうか?
A2:重なり合っている部分が黒っぽく見えるのは、肉の赤身色素(ミオグロビン)が空気に触れていないことによる自然な現象です。空気に触れると15〜30分程度で鮮やかな赤色に発色します。ただし、異臭がする、ネバつきがあるといった場合は変質している可能性があるため使用を控えてください。
Q3:お弁当に入れても冷めても固くならない調理の工夫はありますか?
A3:冷めると動物性油脂が固まるため、牛脂の多い部位よりも赤身寄りの切り落とし肉を選び、下処理で「砂糖・酒・片栗粉」をしっかり揉み込んでおくことが鉄則です。また、味付けに少量のマヨネーズやごま油を加えると、冷めても油分がしっとり感を保持し、柔らかい口当たりが長持ちします。