ボディメイクにおいても、骨格ナチュラル特有の解剖学的アプローチが必要です。ストレートのように簡単に筋肉が太くなりにくく、ウェーブのように脂肪が付きにくいという特徴があります。
筋トレ:アウトラインを広げる「面」のトレーニング
骨格ナチュラル男の筋トレでは、細い筋肉を部分的に鍛えるよりも、大きな関節運動を伴うコンパウンド種目(多関節種目)で全体のアウトラインを拡張することが近道です。
- 背中(広背筋・大円筋):懸垂(チンニング)やラットプルダウン。肩幅のフレームをさらに活かした美しい逆三角形を作る。
- 肩(三角筋中部・後部):サイドレイズやフェイスプル。肩先の骨感を丸みのある立体的な筋肉でカバーする。
- 胸(大胸筋全体):ベンチプレスやディップス。薄くなりがちな胸板に厚みを持たせる。
ダイエット:体重を落としすぎると「貧相化」するリスク
骨格ナチュラルメンズのダイエットにおける最大の落とし穴は、「過度な減量による骨っぽさの悪化」です。脂肪を落としすぎると、頬がこけ、鎖骨や肋骨が浮き出てしまい、健康的な男らしさが損なわれてしまいます。
ナチュラルの体型管理は「体重を減らすこと」を目的にするのではなく、十分なたんぱく質と炭水化物を摂取しながら除脂肪体重を増やす「バルクアップ&クリーンバルク」を基準に据えることが重要です。
骨格ナチュラルを体現する男性芸能人・著名人
スタイルの手本となる骨格ナチュラル男性芸能人には、ラフな空気感と長身のフレーム美を活かしているスターが多数存在します。
- 坂口健太郎:ざっくりニットやロングコート、無造作なパーマヘアが完璧に似合う代表格。
- オダギリジョー:変形シルエットや重厚なレイヤード、ロングヘアを唯一無二のモードカジュアルへと昇華。
- 阿部寛:圧倒的な骨格の強さを持ち、武骨なセットアップやミリタリーテイストで重厚な存在感を放つ。
- 佐藤健 / 平野紫耀:鍛え上げられたフレームにストリートやオーバーサイズを合わせ、現代的なエッジを表現。