2017年11月27日深夜、仙台市青葉区の飲食店で発生した事案は、東北の高校球界に大きな衝撃を与えました。引退した野球部3年生の慰労を名目に集まった席で、野球部員6名と剣道部員2名が飲酒および喫煙に及び、そのうち1名が体調不良を訴えて救急搬送されたことで事態が発覚しました。
当時、新チームは秋季東北大会を制覇し、翌春の選抜高等学校野球大会(センバツ)への出場を当確としていた直後でした。学校側は事案発覚後直ちに記者会見を開き、事実関係を公表。日本高校野球連盟(高野連)および宮城県高野連へ報告を行いました。
この結果、チームは直後に控えていた明治神宮野球大会への出場を辞退し、翌春の選抜推薦も取り消される形となりました。長年にわたりチームを全国屈指の強豪へと育て上げた佐々木順一朗監督は、監督不行届きの責任を重く受け止めて辞任。日本学生野球協会審査室会議において、高校野球界でも極めて重い部類に入る「6か月の対外試合禁止処分」が正式決定されたのです。