今年に入り、彼女の動きは加速する一方だ。これまで培った知名度に甘んじることなく、自らクリエイティブディレクターとしてプロジェクトを主導。ファッションブランドとのコラボレーションや、デジタルアート作品の展開など、領域を横断した実験的な取り組みを連発している。
現場の関係者は語る。「妥協が一切ない。グラフィックのミリ単位の調整からコンセプト文のニュアンスまで、すべて自分の目で確認している」。一見すると突拍子もないアイデアに見えても、着地したときには確実に若い世代の心をつかんでいる。このプロデュース能力こそが、現在の評価を決定づけている要因だ。