行政の縦割りを打ち破り、日本のデジタル化を一気に加速させるべく誕生したデジタル庁。その創設期から大臣として強力なイニシアチブを発揮したのが河野太郎氏だった。河野氏らは、紙やハンコに依存していた従来の行政手続きを打破し、一歩進んだIT・デジタルガバメントの実現に向けた改革を強力に推進した。
政治の強力な牽引力と、現場で国民に寄り添うマイナちゃんの存在。この二輪が噛み合うことで、マイナンバーは単なる「身元証明カード」から、社会インフラの基盤へと劇的な脱皮を遂げた。官僚主導の堅いイメージを打ち消すアイコンとして、彼女の立ち位置は一層重要なものとなっていった。