大阪のカルチャー発信地である西区南堀江に「Junie Moon大阪・堀江店」がオープンした当時、西日本初の直営ブライス専門店として熱狂的な歓迎を受けました。堀江の洗練された街並みに溶け込むピンクと白を基調としたドールハウスのような外観、ガラス越しに並ぶネオブライスやミディブライスの姿は、多くのファンにとって聖地そのものでした。
しかし、流通構造のデジタル化やメーカー製造体制の再編、さらには実店舗運営コストの最適化に伴い、同店は惜しまれつつ実店舗としての役割に区切りをつけました。ファンの間で囁かれたジュニームーン大阪堀江店の閉店理由について、玩具業界関係者は次のように分析します。
「ブライスをはじめとするプレミアムホビー領域では、転売対策を兼ねた完全事前抽選システムへの移行が急速に進みました。店頭での長蛇の列やトラブルを防ぐため、CWC(クロスワールドコネクションズ)は販売チャネルを直営オンラインと主要旗艦店へ集約し、地方都市には期間限定のポップアップショップを巡回させるDTC(Direct to Consumer)モデルへと舵を切ったのです」
店舗が実在した当時のJunie Moon大阪・堀江店への行き方・アクセスは、四ツ橋駅や心斎橋駅から徒歩数分という好立地でした。かつての店舗で親しまれた営業時間(12:00〜18:00頃)や定休日に合わせた来店体験は、現在では阪急うめだ本店やあべのハルカスなどで定期開催される公式イベントやワークショップ催事へと受け継がれています。