「町」の筆順に関して、大手質問投稿サイトやSNSの学習コミュニティで頻繁に見られる勘違いが2点存在します。教育関係者の間でも「子供だけでなく大人も間違えやすい盲点」として挙げられるポイントです。
1つ目の盲点は、「田」の内部で横線を先に書いてしまうミスです。「日」や「目」といった漢字は横線を先に重ねていくため、その連想から「田」の内部も「横→縦」と交差させてしまう人が少なくありません。しかし、漢字の筆順規則において「中央を貫く縦線がある場合は縦が先」という原則があり、「田」は必ず中央の縦線(第3画)が先、中の横線(第4画)が後になります。
2つ目の盲点は、「丁」の縦棒を先に書いてしまう逆転現象です。「T字」の形状から、アルファベットの「T」の書き癖(横から引く人と縦から引く人に分かれる)が混同されたり、速記時に縦線を先に走らせてしまったりするケースが見られます。「丁」は必ず「上の横棒(第6画)」が先であり、その後に「縦ハネ(第7画)」を書くのが絶対のルールです。