シリコンバレーのテック企業もこの波を見逃していない。近年注目を集めているのが、日本の福井県小浜市などの若手漆職人と、西海岸のハードウェアスタートアップが協働開発した「スマート箸」だ。
箸のグリップ部分に超小型センサーが内蔵されており、食品の塩分濃度やカロリー、温度をリアルタイムで計測し、スマホアプリに送信する機能を持つ。健康志向が高いウェルネス層の支持を集め、クラウドファンディングでは目標額の1000%を超える資金調達を達成。「伝統工芸の美しさ」と「最先端のヘルスケア機能」が同居するこのアイテムは、ガジェット好きのアメリカ人を熱狂させている。