これまでにも、浅田の周囲では様々な浮名が噂されてきた。同世代の元フィギュアスケート選手、共演した世界的ダンサー、あるいは日常を共にする一般男性や事業関係者。報道が出るたびにネットニュースを賑わせたが、その多くは共演者としての信頼関係や親密な友人の域を出ないものだった。
注目すべきは、彼女自身が語る理想像の変化だ。20代の頃は「イケメン好き」を無邪気に公言することもあったが、30代を過ぎてからの言葉には明らかな変化が見られる。「お互いを高め合える人」「飾らずに一緒にいられる人」「自分の時間を尊重してくれる人」。華やかなスポットライトの下で戦い抜いてきたからこそ、求めるのは過度な刺激ではなく、静かな安心感なのだろう。