近年急速に店舗数を伸ばしている「コンセプトカフェ」と「ガールズバー」の境界線について疑問を持つ人も少なくない。前者はアニメや特定のテーマに沿った衣装・世界観を楽しむ場であり、対話よりも空間演出に重きが置かれることが多い。対してガールズバーは、カウンター越しの上質な会話と手際よいお酒の提供が主軸となる。
かつてテレビドラマ『嬢王』などで描かれたキャバクラのような過剰な売上競い合いや指名争いとは異なり、現代のガールズバーキャストは接客マナーや会話力を重視したナチュラルなスタイルの接客を行う。学生やWワークの女性も多く、フレンドリーかつ適度な距離感を持ったコミュニケーションが、現代の利用者に受けている理由だ。