キャラクターグッズとしての話題性に隠れがちだが、自動車業界における「ウッディ」という言葉にはもう一つの歴史的文脈が存在する。1930年代から50年代の米国で一世を風靡した、ボディサイドに本物の木枠や木目調パネルをあしらった「ウッディ・ワゴン(Woodie Wagon)」だ。
2026年の今、SUVやコンパクトカーのボディにウッド調のラッピングフィルムを施工する「ネオ・ウッディカスタム」が、キャンプ好きやアウトドア派の間で再び脚光を浴びている。キャラクターのウッディを取り付けるライトなファン層から、車体全体を木目調でシックに仕上げるこだわり派まで、車社会における「木」や「温もり」への憧憬は思わぬ広がりを見せている。